すまい給付金 |
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住宅は、大変高額なお買い物です。
当然、払う消費税もびっくりの金額になります。
(大体、売買金額に内税で含まれているので実感はありませんが)
3000万円(消費税別)の住宅を買ったとしましょう。
住宅は、土地代金と建物代金があります。
土地は非課税ですので
土地代金が1,000万円、建物代金が2,000万円の場合
消費税率10%時、
土地・・・消費税無
建物・・・200万円
となります。
かなりの額です。つらいですね…。
というわけで、
すまい給付金は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担を
緩和するために創設された制度です。
(2021年12月末までに引き渡しを受け入居された方を対象(2020年1月現在))
住宅ローン減税とは違い、
最大50万円(消費税10%時)
の現金が受け取れる嬉しい制度ですので
住宅を買って引っ越したら、ぜひ申請してください。
さて、もちろん無条件ではありません。
どんな住居で、どんな人がもらえるのでしょうか?
最大50万円とは?
給付される金額は、年収によって異なります。
また、家族構成によっても異なりますので目安として次の表をご覧ください。
給付基礎額
消費税率 10%時 |
収入額の目安 |
450万以下 |
450万超525万以下 |
525万超600万以下 |
600万超675万以下 |
675万超775万以下 |
給付基礎額 |
50万円 |
40万円 |
30万円 |
20万円 |
10万円 |
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消費税率 8%時 |
収入額の目安 |
425万以下 |
425万超475万以下 |
475万超510万以下 |
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給付基礎額 |
30万円 |
20万円 |
10万円 |
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※扶養対象者となる家族が1名の場合をモデルにした試算(国土交通省)
※50才以上での現金での購入は給付対象者の収入上限は650万円
また、持ち分をご夫婦などで共有されている場合、持ち分の割合でそれぞれ申請していただく事もできます。
消費税の引き上げにより、給付金額金額も対象となる年収上限も引き上げられておりますので
住宅を購入したら
住宅ローン減税 と すまい給付金 の申請をお忘れなく。
詳しくは、不動産業者にお気軽にお尋ねください。
また、国土交通省の専用サイトがあります。
「かんたんシュミレーション」と「しっかりシュミレーション」がありますので
源泉徴収票や確定申告書の控え、課税証明書などを用意して、
自分が受けることができるのか?
いくら受け取れるのか?
シュミレーションしてみてください。
すまい給付金サイトはこちら

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